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アメリカ、ヨーロッパ、国内と、デジカメ片手に「たれぱんだ」といっしょに旅行しています。
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あけましておめでとうございます。
本日より更新再開します。

ウィーン旅行記は途中ですが、福岡近郊の神社仏閣のシリーズも始めたいと思います。

福岡市の西。糸島の海を見に行きました。
実は唐泊(からどまり)の牡蛎を食べに行ったのですが、海は風、波とも荒く、ウィンドサーフィンに興じる人たちが見られます。

その一方で、小さい古い神社もあります。

白山神社1

伊弉冉尊、素戔嗚尊を祭ったとかで、古いお社があります。


白山神社2

ちょっと畏れ多いので内部を撮影しませんでしたが、中には凝った絵馬が奉納されていました。

狛犬1

狛犬もかなり古い様子。長い間、風雨にさらされて、イイ感じにゴツゴツとしています。

狛犬2

こちらは口の中に珠を入れている側です。

丘の上

本当のご神体は丘の上にあるようです。
海の向こうをじっと見つめ続けているかのようです。

海

冬なのに珍しく晴れていて、海の色も美しいです。
動画も撮ってみました。






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本日のがらくたコレクションはニューオリンズに行った時に買ったピエロ人形です。
ニューオリンズは世界三大カーニバルのひとつマルディ・グラで有名なところなので
ピエロ人形や仮面などが、おみやげです。

人形

フランスの植民地であった頃の面影を残すフレンチクォーターの玩具屋で買いました。

またニューオリンズの旅行記はこちらに
http://maruyaki.bird.to/sekai/neworleans/neworleans00.html


帰省のため、更新が止まります。
1月3日に再開予定です。
ベルヴェデーレ上宮、オーストリア絵画館は、19世紀世紀末ウィーン幻想派の絵画を中心に所蔵しています。
この宮殿の最大のウリだけあって、他の場所とは違ってびっくりするほど混雑していました。

開館一番にこちらを見ておくべきだったなぁ…。
ま、それでも、日本の展覧会と比較すれば人はかなり少ないかも。

接吻

オーストリア絵画館は嬉しいことに、撮影可でした。(フラッシュは禁止)

グスタフ・クリムトの最も有名な作品「接吻」です。
昔、東京で見たことがあるのですが、その時は長い行列の末、立ち止まることを許されない状態での観賞でした。

絵画館の中をぐるぐると回って、好きなだけ観賞することができました。

ユディト

これも有名な「ユディト」ですね。
旧約聖書に題材をとり、敵将の生首を持ったユディトを官能の微笑で描いています。

水妖

小品ですが、この「水妖」の絵が一番気に入りました。


女

クリムトといえば、幻想的な絵画で知られていますが、伝統絵画でもきちんとした実力を持つひとです。
右側の肖像画も、とても目をひく作品でした。
(左側の三点は、グスタフ・クリムトのものではありません。)

絵画2

もちろん、クリムト以外にエゴン・シーレや、 ココシュカ、マーカルト、数え切れない名画が展示されています。

ウィーン世紀末芸術に興味がある向きは絶対ココに来るべきでしょう。

上から見た庭園

3階まで上って、下宮のほうを見ると、中にいる時はわからなかった庭の美しい模様がはっきり見てとれました。いろいろと仕掛けがあるものです。

向こうにウィーン旧市街が見えます。

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バロック中世美術館のほうは、時代を反映して宗教色の強い作品が多いので、適当に流して、
一番の目玉、ベルヴェデーレ上宮、別名オーストリア絵画館のほうに戻りました。

ベルヴェデーレ2

宮殿の三階までを公開して美術館にしています。こっちは正面玄関

絵画館

館内に入ると、なんのお祭りなのでしょう。白い内装のを、緋色のデコレーションが飾られています。
説明らしきものはドイツ語なので、結局わからなかったのですが…。

何かの記念日なのかなあ…。



見慣れた大理石像も、変なもの(失礼)が付け加えられるだけで、
どこかユーモラスに見えてくるのは何故でしょう。

入口

BLUTって血液のことですよね。
うーん、一体なんだったんだろう。

ま、とにかくこの入口から、絵画館に入ります。

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下宮にあるという中世バロック美術館は、別棟にありました。
赤い屋根の建物です。

一応、全部回れるチケットも買ってしまったことだし、丁寧に回りましょう。

中庭1

ひろびろとした敷地に彫像とともに樹木の植わった庭もよいですが、
かわいらしい花が寄せ植えされているこちらの庭に心和みます。

ま、対称形なのはこちらも同じです。

西洋の庭がこの対称から逃れられたのは、アールヌーボーの時代になってからだとか…。

中庭2

連日の暑さで、花がちょっと元気がないですね。

内部

中世バロック美術館は、珍しくきんきんに冷房が効いていました。
飾り気の少ない、すっきりした館内が新鮮に感じるのは、ごてごてしたヨーロッパ風の内装ばかりをみてきたからかも

そして、ここからは撮影禁止。残念!
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