アメリカ、ヨーロッパ、国内と、デジカメ片手に「たれぱんだ」といっしょに旅行しています。
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この7月に行ってきましたロシア旅行記をはじめます。
ロシアは隣国なのに、何故か遠いヨーロッパのその先にあるかのようなイメージがあります。
また長き東西冷戦の壁、そしてソビエト連邦の崩壊と、石油その他の地下資源によるバブル。見えそうで見えにくい隣国ロシア。
たった一週間の滞在ですが、非常に興味深い旅になりました。
成田から7時間。現在はJALの直行便がドモジェドボ空港に週三便
なお、機内食の内容については
成田-モスクワ 機内食(往復路)日本航空エコノミークラス
滞在したホテルについては
ソユーズホテルで朝食を (モスクワ)
初日は生憎の雨。その中をノボデヴィチ女子修道院へと最初のツアーへと行きました。
修道院は美しい赤と白の城壁に囲まれていました。
城壁の中を一歩入ると、銀色と金色のタマネギ型のキューポラを持った修道院が遠目に見えます。
なお、この修道院では写真撮影のためにはそのためのチケットを買わねばなりません。カメラ一台につき100ルーブル(500円くらい)
しかも、教会内は撮影禁止。うーんちゃっかりしているなぁ(^^;;;;
とはいえ、せっかくですから、チケットを買って写真撮影にいそしみました。
こちらが、白と赤で塗られた城壁です。
実はこの修道院は外敵からの侵攻を何度も食い止めた要塞だったこともあるそうです。
修道院には、黒いベールを被った修道僧がいますが、撮影厳禁。
ロシアでは教会での写真撮影は冒涜にあたるみたいなのです。
城壁の中には、小さな博物館もあり、教会の聖具が保管されています。
教会内部の撮影はできませんが、博物館の中はOK
手前にある装飾のされた大きな箱みたいなものはストーブ。
冬の厳しいロシアでは、こういった鉄の薪ストーブは必需品だったのでしょう。
表面はきれいな意匠がこらされています。
ロシアでは、聖書はもっとも大切なもの。一種の移動財産でもあったそうで。聖書は、美しく刺繍で装丁されています。
(なんでも、動物の皮は使ってはいけないので、こういった豪華な布での装丁が多いのだそう。)
ロシア正教は、ギリシャ正教がロシア独自の発展を遂げたもの。ギリシャ正教の源流であるビザンチンの影響を色濃くうけ、イコンとよばれる聖人像で飾られています。
ビザンチンでは、こういったイコンはモザイクでつくられましたが、残念ながらその技術は伝わらず、ロシアのイコンは木の板の上に直接描かれたのだそうです。
教会では長い間燈明に燻されてしまい、イコンは煤けたものになってしまいましたが、修復によりその表面が拭われると、本来の鮮やかな姿を取り戻したのだとか。
ロシアは隣国なのに、何故か遠いヨーロッパのその先にあるかのようなイメージがあります。
また長き東西冷戦の壁、そしてソビエト連邦の崩壊と、石油その他の地下資源によるバブル。見えそうで見えにくい隣国ロシア。
たった一週間の滞在ですが、非常に興味深い旅になりました。
成田から7時間。現在はJALの直行便がドモジェドボ空港に週三便
なお、機内食の内容については
成田-モスクワ 機内食(往復路)日本航空エコノミークラス
滞在したホテルについては
ソユーズホテルで朝食を (モスクワ)
初日は生憎の雨。その中をノボデヴィチ女子修道院へと最初のツアーへと行きました。
修道院は美しい赤と白の城壁に囲まれていました。
城壁の中を一歩入ると、銀色と金色のタマネギ型のキューポラを持った修道院が遠目に見えます。
なお、この修道院では写真撮影のためにはそのためのチケットを買わねばなりません。カメラ一台につき100ルーブル(500円くらい)
しかも、教会内は撮影禁止。うーんちゃっかりしているなぁ(^^;;;;
とはいえ、せっかくですから、チケットを買って写真撮影にいそしみました。
こちらが、白と赤で塗られた城壁です。
実はこの修道院は外敵からの侵攻を何度も食い止めた要塞だったこともあるそうです。
修道院には、黒いベールを被った修道僧がいますが、撮影厳禁。
ロシアでは教会での写真撮影は冒涜にあたるみたいなのです。
城壁の中には、小さな博物館もあり、教会の聖具が保管されています。
教会内部の撮影はできませんが、博物館の中はOK
手前にある装飾のされた大きな箱みたいなものはストーブ。
冬の厳しいロシアでは、こういった鉄の薪ストーブは必需品だったのでしょう。
表面はきれいな意匠がこらされています。
ロシアでは、聖書はもっとも大切なもの。一種の移動財産でもあったそうで。聖書は、美しく刺繍で装丁されています。
(なんでも、動物の皮は使ってはいけないので、こういった豪華な布での装丁が多いのだそう。)
ロシア正教は、ギリシャ正教がロシア独自の発展を遂げたもの。ギリシャ正教の源流であるビザンチンの影響を色濃くうけ、イコンとよばれる聖人像で飾られています。
ビザンチンでは、こういったイコンはモザイクでつくられましたが、残念ながらその技術は伝わらず、ロシアのイコンは木の板の上に直接描かれたのだそうです。
教会では長い間燈明に燻されてしまい、イコンは煤けたものになってしまいましたが、修復によりその表面が拭われると、本来の鮮やかな姿を取り戻したのだとか。
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