アメリカ、ヨーロッパ、国内と、デジカメ片手に「たれぱんだ」といっしょに旅行しています。
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モスクワ二日目のツアーは救世主ハリストス大聖堂です。
ハリストスとは、ロシア語のキリストのこと。要するに、救世主キリスト教会ってことですね。
モスクワの中心部にあるモスクワのロシア正教会です。
なんでも、もともと建っていた大聖堂は、ロシア革命時に爆破された挙げ句、ソビエト政権下ではプールとして使用されたとか。
ソビエト政権崩壊後、ロシア正教会の復権とともに、再建されたという曰くつきの教会です。
外観の美しい教会で、ランドマークとしてもかなり有名。金色のキューポラが美しいです。
私たちはツアーで行ったので英語のできるガイドさんがついていたのですが、この教会の内部では、教会側のガイドが必ず案内をすることとなっていて、英語のガイドさんはあくまでその通訳としてついてくるという規則になっています。
ということで、私たちは外国語を二回聞くはめに。 _| ̄|○
なお、ロシアの人は本当に規則をよく守ります。その規則自体は外国人から見ると複雑かつ恣意的で、なんともわかりにくいものですが。でもってもし規則がなければやりたい放題、という感じ。
日本が「空気読め」の世界とすると、ロシアは「規則読め」の世界。
ま、外部からみれば「空気読め」の世界のほうが不可思議でしょうね。
それはともかく、教会内部の見学の前に教会の上の回廊に連れて行ってもらえました。そこからは、モスクワ市内が一望できるという素晴らしいロケーション。
キューポラの上に飾られた十字架が、すぐ目の前に見えます。
ゆったりと流れるモスクワ川
左側には玩具のお城のようにカラフルなのはモスクワの象徴、クレムリン。
あそこにロシア大統領がいるのです。
斜め下にはプーシキン美術館があります。
ここは是非いってみたい。
ガイドさんに地下鉄でこの場所に来る方法を尋ねておきました。
教会の中は残念ながら撮影禁止。
かなり新しめなので、フレスコ画もイコンももう少し「時間」の重みに洗われないとね。
ところでここの教会の丸天井には三位一体の図が書いてあります。なんと、父なる神はロシア服着ているおじさん。
その下に、救世主キリストと、精霊の絵が描かれていて。
なんとも具体的な三位一体図。いろんな教会でこういった天井絵は見ましたがここまであからさまというか、リアルというか、父なる神をぼやかしていないのは初めて見ました。
なんというか、ロシア人のセンスって、こういうリアル方向なんですよね。なんでも、記号化し、象徴化してしまう日本人にはいまいちわかりにくいです。
船の上にいるのはピョートル大帝の像です。ピョートル大帝はモスクワからサンクトペテルブルグに都を移した人なので、モスクワでは不人気
この像もモスクワっ子には不評なんだそう。
でも目立ちますよね。
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ロシア的リアリズム?
言われてみれば「父なる神」を人の姿で描いた絵って、ほとんど見た記憶がないです。一番はっきり覚えてるのは「モンティ・パイソン&ホーリーグレイル」に出てきたアニメの神様(笑)。異様に豊かな髭でほとんど体が隠れてました。うっかり服を描いちゃうと、何だか俗っぽくなるからですかね。
そういった意味で、平気でロシア服を着せてしまうロシア人って凄いっす。(^^
そういった意味で、平気でロシア服を着せてしまうロシア人って凄いっす。(^^
Re:ロシア的リアリズム?
やたらに物事を曖昧にし象徴化し記号化しようとする日本人の感性と対極にあるようですよね。<ロシア
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