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アメリカ、ヨーロッパ、国内と、デジカメ片手に「たれぱんだ」といっしょに旅行しています。
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オックスフォードはルイス・キャロルの勤めていた大学があり、「不思議の国のアリス」のアリスのモデル、アリス・リデルに出会った場所でもあります。
それに因んで、不思議の国のアリスのキャラクターショップ「アリスショップ」があります。

イギリスらしいとても品のよい感じのキャラクターで、テニエルの挿絵を利用したものなどいろいろと。
お店ごと買い取りたくなるほど素敵ですが、生憎のポンド高。
ほんの少ししか買えませんでした。
そのひとつのテニエルの挿絵のついたマグカップです。


アリスのマグカップ

ドードーがいいでしょ。
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ホイリゲの話をさらに。

酒とバラの日々でもこのホイリゲでのパーティの模様を記事にしていますので、あわせてご覧下さい。
ウィーンのホイリゲ(新酒酒場)その1
ウィーンのホイリゲ(新酒酒場)その2


宴も中途。お腹も一杯になってしまったし、ワインもちと飲み飽きて…。
配偶者といっしょに散歩することにしました。昨日のエントリの分の散歩はひとりだったので、近場でちょこっとだけでしたが、今度は丘の上まで行ってみることになりました。

ぶどう畑(丘の上)

さすがの暑さも、日が沈むとましになります。
またウィーンの市街地と比較すると緑が多いだけに、涼やかな風が吹くようです。

丘の上から見る景色

丘の上からはなだらかなグリンツィングの風景が見えます。教会や、他のホイリゲの灯りとか…。
虫の声が聞こえる中を、遮ることのない広い夕空。とても懐かしい風景のような気がします。遠く波濤をこえ、地球の裏側にきているというのに。

ぶどう畑のマリア様

葡萄畑の真ん中には、カソリックの国らしくマリア像がたっていました。

夕暮れ

シルエットになったマリアの像と、グリンツィングの風景が今でも心に残っています。






さて、オーストリアワインですが、自国で消費してしまっているために、たくさんは輸出されてはいません。日本に来る数も限られてはいますが、このグリンツィングをはじめとしてウィーンの周辺はたくさんの葡萄畑、ワイン農家があります。

オーストリアのワインの背景については以下のサイトに詳しいです。
http://www.winesfromaustria.jp/index.php

免税品で私が買って帰ったワインは、この2つです。辛口の白。美味しかったです。
ワインについては、やはり「酒とバラの日々」にて。


Lenz Moser Gruner Veltliner レンツモーザー グリューナー・フェルトリーナ

オーストリアワイン ブルンデルマイヤー


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ホイリゲの話をもう少し続けていきます。

酒とバラの日々でもこのホイリゲでのパーティの模様を記事にしていますので、あわせてご覧下さい。
ウィーンのホイリゲ(新酒酒場)その1
ウィーンのホイリゲ(新酒酒場)その2


写真を見ていると楽しそうなパーティなのですが、それはそれとしてメチャメチャ蒸し暑かったです。

私は左隣をカリフォルニアから来たというスイス系アメリカ人(でっかい)
右隣を配偶者(でかくはないけれど、筋肉質なので発熱がすごい)
さらに背後をものすごーくでっかい白人のおじさん
に囲まれる悲惨な状況で、暑さ3倍ましです。ああ、思い出しただけでも暑苦しい(^^;;;;;;;

(今回、暑い暑いとばかり言ってますね(笑)私たちがいった一週間だけが異常だったみたいですけど。)

ぶどう畑

あまりに人いきれが暑苦しいので、一時会場を抜け出してぶどう畑に写真を撮りに行きました。

ぶどう畑2

ぶどうの木がきれいに整列しています。拡がる丘の上まで、ずっとずっと葡萄です。

ぶどう

葉っぱは青々と茂っています。暑い分、よいワインが採れるといいですね。

木イチゴ

目を移すと、木イチゴがきれいになっていました。
思わずひとつつまんでみたくなるほどに大きくてきれいな木イチゴです。(さすがに手はだしませんでしたが…。)

花

名前はわからない白い花。
夕方なので、スーパーマクロで撮るには光量が足りません。ぎりぎりってところかな。

あけび?

この木の実も名前がわからないです。あけびにしては色がオレンジだし。

さすがグリンツィングという名称(ドイツ語の緑はグリューネ)だけあって、ウィーン市内とはうってかわって、緑が多い地です。
ワイン農家ののどかな雰囲気…。もう少し光のある時間に写真が撮りたかったですね。





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今回の旅行の最後のイベントは、グリンツィングでのホイリゲ酒場でのパーティです。

ホイリゲとは、新酒(ホイリガー)を飲ませる酒場のこと。ウィーン周辺にはワイン畑が拡がり、ワイン農家は副業として、庶民的にこの新酒を提供する居酒屋をやっているのです。
ベートーベンゆかりのハイリゲンシュタットからグリンツィングというところでは、このホイリゲがたくさんあります。

こちらのほうにパーティの様子は書きましたのでご覧いただけると嬉しいです。新酒のワインをジョッキに入れて飲むという気取らない居酒屋パーディでした。

酒とバラの日々にこのホイリゲでのパーティの模様を記事にしていますので、あわせてご覧下さい。

ウィーンのホイリゲ(新酒酒場)その1
ウィーンのホイリゲ(新酒酒場)その2

バス

グリンツィングへはウィーンから少し距離がありますので、大型バスでいきました。観光客向けの居酒屋ですから、専用のツアーもありますし。地下鉄で自前で行くことも可能です。

ホイリゲ2

私たちが行ったのはグリンツィングのフールガッスルフーバー(Fuhrgassl Huber)というお店です。

ホイリゲの屋根

花で飾られた屋根がいい感じですよね。

ぶどう

よく近づいてみると、すでに緑色や、やや紫に変じた葡萄が粒をつけていきました。

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それでもやっぱりグラスは欲しいので、もう一見目をつけていたお店。
ここも見るかぎり開いていません。

カットグラス屋2

夜になってあかりが付くのも同じです。
グラスにハンドメイドで、彫刻している様子。

カットグラス屋

このお店は配偶者によれば朝方だけ、開いているということ。つまりこのお店は午前中だけ営業しているみたいでした。
そこで配偶者は朝、仕事場へ行くついでにお店にいき、やっとこっとで購入をすることに。

本来は何もついていないガラスにオーダーメイドで彫刻してくれるのですが、それには1日必要なんだとか…。「それでは明日ひきとりに」と、いうと「明日は土曜日よ、週末に営業するわけがないじゃない!」と驚いて言われたとか。仕方ないのでありもののに、イニシャルだけを刻んでもらうことにしました。配偶者が帰るのはお昼。12時までは開けていてくれるという約束で。

で、12時に行くと、ほとんどお店を閉めている途中だったそうです(^^;;;
なんか、本当に売る気があるんだろうか?という感じのお店みたいです。


グラス1

大きなものには、配偶者のイニシャルを。小さいものには私のファーストネームのイニシャルを入れました。ペアグラスになっていないのは、上のような事情からなのです。

グラス2

こちらはありもの。

なにはともあれ、やっとグラスは買うことができました。ま、持ち帰る時にかなりハラハラしましたけどね(^^


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