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アメリカ、ヨーロッパ、国内と、デジカメ片手に「たれぱんだ」といっしょに旅行しています。
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美術史美術館と自然史博物館に挟まれたマリア・テレジア像が建つ庭園を抜けて反対側の通りを渡ると、複数の美術館や文化施設を集めた地区、ミュージアム・クォーターがあります。2001年にオープンしたんだそう。

MQ

この写真は美術史美術館にいったときのものです。地下鉄の駅名まで、ドイツ語ではなく英語のMuseum Quaterとなっているのがおもしろいです。日本でならカタカナ語の駅みたいなモンですね。

MQ2

ここもすべての美術館をゆっくり回りたかったのですが残念ながら、時間切れ。ま、たった一回、一週間だけの滞在でウィーンのすべてを回るのなど、不可能事ですし。

夕方MQ

金曜日の夕方は、ウィーンの主要な美術館は夜(まだ明るいので夕方といってもいいですが)9時まで開いています。仕事帰りの金曜日にゆったりと美術館を楽しもうという試み。
でも、あまりに暑いためか、ミュージアムクォーターの前の噴水のところで、みんなぐってりとしてます。

レオポルド美術館

中で、レオポルド美術館に入りました。
世界最大級のエゴン・シーレコレクション。クリムト、コロマン・モーザーなど、ウィーン幻想派の絵画、家具、写真などなどがどっさりと。
6階建ての近代的な箱のような建物です。警備もとても厳しくて。写真なんてとんでもないという雰囲気。しかも、時間がそれほどなかったので、外観の写真もほとんど残っていません。

クリムトの巨大な「生と死」が飾ってあります。この絵は右側の明るい「生」の部分ばかりが有名ですが、その側にひっそりとよりそう「死」こそが主題でしょう。

エゴンシーレの自画像です。自画像を多く残した、早逝の天才。28歳で亡くなったそうです。

彼を見出したクリムトは、この28歳年下の天才をどう見ていたのでしょう。
私にはクリムトの絵は文句なく美しく、とても技巧的なものに見える。しかし、ベートーベンフリースを見ても、彼が目指していたモノは単なる美しいだけの絵ではなさそうです。
一方、シーレの絵には、圧倒的な才と、独自性がある。身を切り出すような苦悩の相がある。

二人の画家は偶然にも同じ1918年に亡くなったそうです。


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