アメリカ、ヨーロッパ、国内と、デジカメ片手に「たれぱんだ」といっしょに旅行しています。
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ノボデヴィチ修道院のお隣には、ノヴォデヴィチ墓地があります。
数々の有名人が埋葬されていることで有名で、修道院とともに観光名所となっています。
緑の中に数々の美しいお墓がある様子はまるで公園のようで、日本の暗い墓地のイメージがまったくありません。
ロシア人にとって、家族のお墓はとても大事で、身近なものだそうで、結婚式の時などもお墓にお参りをしてから式を執り行うとか。
修道院と同様にノヴォデヴィチ墓地も赤い丈高い外壁で囲まれています。ここが入り口。
墓地の内部は緑が一杯で、とても爽やかです。墓に供えられた花も美しく、お参りに来ている人の数がしのばれます。
ここは多分軍人さんのお墓。写真の胸にたくさんの勲章が。実にロシアらしいというか。
一方、この美しいバレリーナのレリーフは、有名なバレリーナのお墓だそうです。生前その人がなにをしていたかがわかるのがいいですね。
こちは、舞台劇のコメディアンのお墓。いろいろとバリエーションがあって見ている分にはとても楽しいです。
犬を連れていたりします。
よっぽど生前に犬が好きだったのでしょう。
もちろん、すべての人が大きな凝った墓をたてられるはずもなく。一般人は、長方形のプレートがお墓みたいです。
壁には本当にたくさんのお墓が。
ここは有名な文学者チェホフの墓(多分)
説明を聞き損ねると、書いてあるのがロシア文字なので、一体誰の墓なのか、わからなくなります。
観光するのもなかなか大変。
数々の有名人が埋葬されていることで有名で、修道院とともに観光名所となっています。
緑の中に数々の美しいお墓がある様子はまるで公園のようで、日本の暗い墓地のイメージがまったくありません。
ロシア人にとって、家族のお墓はとても大事で、身近なものだそうで、結婚式の時などもお墓にお参りをしてから式を執り行うとか。
修道院と同様にノヴォデヴィチ墓地も赤い丈高い外壁で囲まれています。ここが入り口。
墓地の内部は緑が一杯で、とても爽やかです。墓に供えられた花も美しく、お参りに来ている人の数がしのばれます。
ここは多分軍人さんのお墓。写真の胸にたくさんの勲章が。実にロシアらしいというか。
一方、この美しいバレリーナのレリーフは、有名なバレリーナのお墓だそうです。生前その人がなにをしていたかがわかるのがいいですね。
こちは、舞台劇のコメディアンのお墓。いろいろとバリエーションがあって見ている分にはとても楽しいです。
犬を連れていたりします。
よっぽど生前に犬が好きだったのでしょう。
もちろん、すべての人が大きな凝った墓をたてられるはずもなく。一般人は、長方形のプレートがお墓みたいです。
壁には本当にたくさんのお墓が。
ここは有名な文学者チェホフの墓(多分)
説明を聞き損ねると、書いてあるのがロシア文字なので、一体誰の墓なのか、わからなくなります。
観光するのもなかなか大変。
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ノボデヴィチ修道院の特徴は、三種類の時代が違う建築が一同に集まっていることです。
手前の木造の教会。タマネギのようなロシア風のキューポラのある教会。そして、幾層にもわかれた塔。
この三つが一同に介している姿は美しいけれど混沌。
誠にロシアらしい姿だと思います。
赤と緑に塗られた木造教会は、なんとも不思議な色合いです。
ここは中に入ることができたのですが、残念ながら教会内には尼僧さんたちがいるので撮影禁止。
教会内は、金色に縁取られたイコンがたくさんありました。
ロシアらしいたまねぎ型のキューポラのある教会。
金色はギリシャ正教を、銀色はロシア正教を意味するのだそうです。
そして、まるでタロット占いにでてきそうな細長い塔。
層をなすこの構造は、どこかアラビアの雰囲気がします。
そして庭の隅にある金色の屋根の小さな礼拝堂。
西洋と違う、この独特の雰囲気。威嚇するような巨大な建築の多いロシアの中で、私は、ひっそりとたっていたこの礼拝堂が一番好きでした。
庭のあちらこちらに置いてある天使像が、ここがキリスト教の教会であることを思い出させてくれます。
手前の木造の教会。タマネギのようなロシア風のキューポラのある教会。そして、幾層にもわかれた塔。
この三つが一同に介している姿は美しいけれど混沌。
誠にロシアらしい姿だと思います。
赤と緑に塗られた木造教会は、なんとも不思議な色合いです。
ここは中に入ることができたのですが、残念ながら教会内には尼僧さんたちがいるので撮影禁止。
教会内は、金色に縁取られたイコンがたくさんありました。
ロシアらしいたまねぎ型のキューポラのある教会。
金色はギリシャ正教を、銀色はロシア正教を意味するのだそうです。
そして、まるでタロット占いにでてきそうな細長い塔。
層をなすこの構造は、どこかアラビアの雰囲気がします。
そして庭の隅にある金色の屋根の小さな礼拝堂。
西洋と違う、この独特の雰囲気。威嚇するような巨大な建築の多いロシアの中で、私は、ひっそりとたっていたこの礼拝堂が一番好きでした。
庭のあちらこちらに置いてある天使像が、ここがキリスト教の教会であることを思い出させてくれます。
どんなに土砂降りの雨の中でも説明には手を抜かないのが、ロシア人のガイドさんです。非常に仕事熱心だとは思います。
ガイドさんにつれられ傘をさしたまま、行列にならびます。
一体その行列の先に何があるのか。説明してくれたものを聞き取れなかったのかも。
行列の先には一室が。なんだか時々歌声のようなものが聞こえてきます。
なんだったのでしょう。
どうも一室に集められて、音楽を聞かせてもらえるようです。
ロシアの教会音楽は男声のアカペラ合唱なのだそうです。
その技術は素晴らしく、豊かな音量、素晴らしい音域、心ふるわせるハーモニー。
これを聞かせて貰えるのならば、雨中の行列も報われます。
CDを売っていたのですが買わなかったのです。後々まで後悔しました。
それにしても、このゴツいおじさんたちが、あの美しいハーモニーを唱えるとは(^^;;。
見かけで判断しちゃいけませんね。
おそらくはこの教会が要塞として使用された時代の古地図と大砲です。
外壁に囲まれた修道院が、堅固な要塞として機能したんでしょうね。
音声はデジカメのムービー機能で撮りましたので、録音状態が悪いです。
画像は、適当にデジカメデータでスライドショーを組み合わせてみました。
ほんの一端でも伝われば、幸いです。
この7月に行ってきましたロシア旅行記をはじめます。
ロシアは隣国なのに、何故か遠いヨーロッパのその先にあるかのようなイメージがあります。
また長き東西冷戦の壁、そしてソビエト連邦の崩壊と、石油その他の地下資源によるバブル。見えそうで見えにくい隣国ロシア。
たった一週間の滞在ですが、非常に興味深い旅になりました。
成田から7時間。現在はJALの直行便がドモジェドボ空港に週三便
なお、機内食の内容については
成田-モスクワ 機内食(往復路)日本航空エコノミークラス
滞在したホテルについては
ソユーズホテルで朝食を (モスクワ)
初日は生憎の雨。その中をノボデヴィチ女子修道院へと最初のツアーへと行きました。
修道院は美しい赤と白の城壁に囲まれていました。
城壁の中を一歩入ると、銀色と金色のタマネギ型のキューポラを持った修道院が遠目に見えます。
なお、この修道院では写真撮影のためにはそのためのチケットを買わねばなりません。カメラ一台につき100ルーブル(500円くらい)
しかも、教会内は撮影禁止。うーんちゃっかりしているなぁ(^^;;;;
とはいえ、せっかくですから、チケットを買って写真撮影にいそしみました。
こちらが、白と赤で塗られた城壁です。
実はこの修道院は外敵からの侵攻を何度も食い止めた要塞だったこともあるそうです。
修道院には、黒いベールを被った修道僧がいますが、撮影厳禁。
ロシアでは教会での写真撮影は冒涜にあたるみたいなのです。
城壁の中には、小さな博物館もあり、教会の聖具が保管されています。
教会内部の撮影はできませんが、博物館の中はOK
手前にある装飾のされた大きな箱みたいなものはストーブ。
冬の厳しいロシアでは、こういった鉄の薪ストーブは必需品だったのでしょう。
表面はきれいな意匠がこらされています。
ロシアでは、聖書はもっとも大切なもの。一種の移動財産でもあったそうで。聖書は、美しく刺繍で装丁されています。
(なんでも、動物の皮は使ってはいけないので、こういった豪華な布での装丁が多いのだそう。)
ロシア正教は、ギリシャ正教がロシア独自の発展を遂げたもの。ギリシャ正教の源流であるビザンチンの影響を色濃くうけ、イコンとよばれる聖人像で飾られています。
ビザンチンでは、こういったイコンはモザイクでつくられましたが、残念ながらその技術は伝わらず、ロシアのイコンは木の板の上に直接描かれたのだそうです。
教会では長い間燈明に燻されてしまい、イコンは煤けたものになってしまいましたが、修復によりその表面が拭われると、本来の鮮やかな姿を取り戻したのだとか。
ロシアは隣国なのに、何故か遠いヨーロッパのその先にあるかのようなイメージがあります。
また長き東西冷戦の壁、そしてソビエト連邦の崩壊と、石油その他の地下資源によるバブル。見えそうで見えにくい隣国ロシア。
たった一週間の滞在ですが、非常に興味深い旅になりました。
成田から7時間。現在はJALの直行便がドモジェドボ空港に週三便
なお、機内食の内容については
成田-モスクワ 機内食(往復路)日本航空エコノミークラス
滞在したホテルについては
ソユーズホテルで朝食を (モスクワ)
初日は生憎の雨。その中をノボデヴィチ女子修道院へと最初のツアーへと行きました。
修道院は美しい赤と白の城壁に囲まれていました。
城壁の中を一歩入ると、銀色と金色のタマネギ型のキューポラを持った修道院が遠目に見えます。
なお、この修道院では写真撮影のためにはそのためのチケットを買わねばなりません。カメラ一台につき100ルーブル(500円くらい)
しかも、教会内は撮影禁止。うーんちゃっかりしているなぁ(^^;;;;
とはいえ、せっかくですから、チケットを買って写真撮影にいそしみました。
こちらが、白と赤で塗られた城壁です。
実はこの修道院は外敵からの侵攻を何度も食い止めた要塞だったこともあるそうです。
修道院には、黒いベールを被った修道僧がいますが、撮影厳禁。
ロシアでは教会での写真撮影は冒涜にあたるみたいなのです。
城壁の中には、小さな博物館もあり、教会の聖具が保管されています。
教会内部の撮影はできませんが、博物館の中はOK
手前にある装飾のされた大きな箱みたいなものはストーブ。
冬の厳しいロシアでは、こういった鉄の薪ストーブは必需品だったのでしょう。
表面はきれいな意匠がこらされています。
ロシアでは、聖書はもっとも大切なもの。一種の移動財産でもあったそうで。聖書は、美しく刺繍で装丁されています。
(なんでも、動物の皮は使ってはいけないので、こういった豪華な布での装丁が多いのだそう。)
ロシア正教は、ギリシャ正教がロシア独自の発展を遂げたもの。ギリシャ正教の源流であるビザンチンの影響を色濃くうけ、イコンとよばれる聖人像で飾られています。
ビザンチンでは、こういったイコンはモザイクでつくられましたが、残念ながらその技術は伝わらず、ロシアのイコンは木の板の上に直接描かれたのだそうです。
教会では長い間燈明に燻されてしまい、イコンは煤けたものになってしまいましたが、修復によりその表面が拭われると、本来の鮮やかな姿を取り戻したのだとか。
猛暑のなか、大濠公園にある福岡市美術館であっているボストン美術館浮世絵展に行ってきました。
当日、最高気温37℃
池があって比較的過ごしやすい大濠公園でさえ、ものすごい暑さ。人もまばらです。さすがの熱々カップルもいませんね。
ま、この季節に行くのは、ちょっと。
大濠と福岡のこどもたちを繋ぐ ひまわりプロジェクトのひまわりですが。
ひまわりですら、猛烈な暑さと、水が足りないためか、元気がいまひとつ。
今年の猛暑は本当につらい。
でも福岡市美術館に行くためには、ここを通らねば。実は一番アクセスがつらいかな。
ボストン美術館浮世絵名品展の看板が出ていました。
ボストン美術館には行ったことがありますが、確かに浮世絵コレクションは素晴らしいのですが、あれだけの巨大美術館では、どうしても他のものに紛れて、散漫な印象しか残りません。
浮世絵の名品のみを集めた、というはなかなかの魅力です。
当然、写真撮影はこの入口のみ。
展示数はかなりの量に登り、写楽、北斎、鈴木春信などの有名どころもかなり多量にありました。ボストン美術館の持っている浮世絵コレクションは、その刷りの質が高いことでも有名なのだそうです。
こういった蒐集がなければ浮世絵というものは残念ながら国内では評価されず、三流の大衆芸術として散逸、消失していったに違いないので。返してくれ、とはちといいにくいですね(笑)
おそらくはタダ同然の値段で、流出したのでしょうが。
有名どころの絵は、もちろん評価も定まっており、素晴らしいのですが。今回、美人画を主に何度も見ました。
というのも、浮世絵におけるフェティシズムを感じさせるほどの着物の柄への執着にえらく惹かれたのです。
浮世絵の美人画というものはほとんど同じ顔をしていて、表情もとりたててなく、一種の美人という記号となっているのですが、それに比して着物の柄の細かいこと細かいこと。
真っ白な地と思えるものでも、薄く地模様が透かし彫りで入っていたりと、その凝り方は尋常ではありません。
そして、着物の場合、柄は組み合わせでもって「意味」を発します。二重三重に合わせた柄、色。
すでに、現代人ではその柄の意味を読み解くことは難しくなっていますが、おそらく美人画のもつキャラクター性というのは、「顔」ではなく「着物」に特徴づけられていたのではないでしょうか。
そういえば、西鶴の小説などを原文で読むと、とにかくしつこいくらいに着ているものの描写があって辟易とするのですが、当時の人にとって着物の柄は現代以上に大事な要素だったのでしょう。
いや、本当に浮世絵は面白い。
最後に花火の絵と祭りたれぱんだの記念撮影です。
たまーやー。
ついでによせばいいのに大濠公園の日本庭園にも行ってきました。
写真では涼しげですが、実際には猛烈に暑かったです。
当日、最高気温37℃
池があって比較的過ごしやすい大濠公園でさえ、ものすごい暑さ。人もまばらです。さすがの熱々カップルもいませんね。
ま、この季節に行くのは、ちょっと。
大濠と福岡のこどもたちを繋ぐ ひまわりプロジェクトのひまわりですが。
ひまわりですら、猛烈な暑さと、水が足りないためか、元気がいまひとつ。
今年の猛暑は本当につらい。
でも福岡市美術館に行くためには、ここを通らねば。実は一番アクセスがつらいかな。
ボストン美術館浮世絵名品展の看板が出ていました。
ボストン美術館には行ったことがありますが、確かに浮世絵コレクションは素晴らしいのですが、あれだけの巨大美術館では、どうしても他のものに紛れて、散漫な印象しか残りません。
浮世絵の名品のみを集めた、というはなかなかの魅力です。
当然、写真撮影はこの入口のみ。
展示数はかなりの量に登り、写楽、北斎、鈴木春信などの有名どころもかなり多量にありました。ボストン美術館の持っている浮世絵コレクションは、その刷りの質が高いことでも有名なのだそうです。
こういった蒐集がなければ浮世絵というものは残念ながら国内では評価されず、三流の大衆芸術として散逸、消失していったに違いないので。返してくれ、とはちといいにくいですね(笑)
おそらくはタダ同然の値段で、流出したのでしょうが。
有名どころの絵は、もちろん評価も定まっており、素晴らしいのですが。今回、美人画を主に何度も見ました。
というのも、浮世絵におけるフェティシズムを感じさせるほどの着物の柄への執着にえらく惹かれたのです。
浮世絵の美人画というものはほとんど同じ顔をしていて、表情もとりたててなく、一種の美人という記号となっているのですが、それに比して着物の柄の細かいこと細かいこと。
真っ白な地と思えるものでも、薄く地模様が透かし彫りで入っていたりと、その凝り方は尋常ではありません。
そして、着物の場合、柄は組み合わせでもって「意味」を発します。二重三重に合わせた柄、色。
すでに、現代人ではその柄の意味を読み解くことは難しくなっていますが、おそらく美人画のもつキャラクター性というのは、「顔」ではなく「着物」に特徴づけられていたのではないでしょうか。
そういえば、西鶴の小説などを原文で読むと、とにかくしつこいくらいに着ているものの描写があって辟易とするのですが、当時の人にとって着物の柄は現代以上に大事な要素だったのでしょう。
いや、本当に浮世絵は面白い。
最後に花火の絵と祭りたれぱんだの記念撮影です。
たまーやー。
ついでによせばいいのに大濠公園の日本庭園にも行ってきました。
写真では涼しげですが、実際には猛烈に暑かったです。
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