水の街、伊代西条のアクアトピア その２ 水舞台とほたるの里

水の流れに沿って歩を進めます。

■水舞台



橋を渡ると、川を大きなひらたい石が並んでいます
山の中の川の上流を模しているようです。



水舞台という名称みたいです。
この公園自体は平成元年につくられたみたいです。

水の透明度が素晴らしいです。目を凝らすと、結構魚がいますが、
とても寒いので、水の中でじっとしています。

■ほたるの里



ゴツゴツした水舞台から、すすきなど、自然な土手があらわれました。
ほたるの里と名付けられているようです。



なるほど、これだけ澄んだ水ならば、季節にはホタルが飛びかいそうです。
残念ながら、その季節には帰省はできないので、見られそうにはありませんが。
さぞ美しいでしょう。



このほたるの里の真ん中くらいに、ふたたび水の湧きだし口がありました。



実を言うと街のいたるところに、この水の噴き出し口、「うちぬき」があります。
すべて石鎚山系を源とする加茂川の伏流水が、地表に湧きだしているのです。



豊かな森林の土壌や地層を流れている間に濾過され、さまざまなミネラル分を含む地下水です。
目をこらすと、水が噴き出しているのがわかります。

できれば、この水の美しさをいつまでも保存して欲しいものです。