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興福寺の下を有名な猿沢池。元は興福寺の放生池だったらしいです。

猿沢の池1

奈良八景のひとつなのですが、4階だての旅館がジャマだと思います。(泣)

猿沢の池説明

七不思議というか、澄まず濁らず出ず入らず、との言い伝え通り、半濁りのような水です。残念ながら紅葉にはちょっと早い。


采女伝説

近くには采女神社があって、平城の帝の寵姫の采女が、帝の寵愛を失ってこの池に身を投げたという伝説があるそう。采女祭りもこの采女の鎮魂だから、なんかよっぽど酷いことをしたんじゃないだろうか、と勘ぐってしまいます。(^^;;;

五重塔が見えます

興福寺の対岸側から、五重塔を映した景色が一番美しいですね。

石子詰め

近くには見事な紅葉で彩られた「石子詰め」の旧跡があります。
奈良公園の鹿は春日大社の神の使い。これを傷つけた稚児が石子詰めの極刑にされたという伝説があって、ここは死んだ稚児を祀っているんだそうです。
石子詰めって、小石のをつんでの生き埋めですから、なんとも残酷な刑をなしたものです。

「伝説」ということになってはいますが、実際中世には春日大社や興福寺が絶大な権力を握り、鹿の殺害については極刑をしていたという歴史があるのだそう。(江戸時代の中期まで、その影響力は大きかったらしいです。)
傍若無人な鹿に、奈良の庶民はずっと苦しんできたのでしょう。

素知らぬ顔の美しい紅葉の下に、なんとも怖ろしい歴史の闇がひろがっているようです。



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