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国立新美術館の上から見た桜。
ここらへんに公園ってありましたっけ?とアバンギャルドな方向感覚そのままに適当に桜が咲いている方向へと歩きました。
まあ、そういうことをすると後が大変なのですが、ここは東京だし。公共の交通機関にさえ辿り着けば後はなんとかなるでしょう。

青山墓地1

で、桜の方向へ近づいてみると、「青山霊園」の文字。
両サイドの桜並木が、美しい回廊をなしています。
明治の世に造られた初めての公営墓地だそうです。
勲○等などのキラキラしい文字が刻まれた由緒正しそうな墓標や、明治日本のお雇い外人たちの外人墓地などがあります。


青山墓地2

花見客もいないことはないのですが、どうも外国人の姿が目立ちます。
墓地でお花見というのは少し躊躇しますよね。しかも夜桜だったりすると尚更。
ピクニック代わりに花の下で花見をしている人たちも何故か他の場所とは違ってバカ騒ぎもなく、静かに飲んでいる雰囲気でした。

青山墓地3

「願わくは…」と西行法師の歌が口をついて出ます。「花の下にて春死なむ、この如月の望月の頃」
満月と、花に抱かれて死にたいとは、なかなかに贅沢です。

もっともソメイヨシノは西行法師が見た桜ではなさそうですが…。
限りなく白に近い、憂いを帯びたうすいピンクの花びらは、我々の死生観に強く影響を与えているような感じがします。

白い桜

青山霊園の中心近く、ソメイヨシノとは違う山桜が2本咲いてました。
真っ白な桜と、血のような紅色の桜と。

赤い桜

こちらも、場所柄か、華麗なのにどこか寂しげな色に見えてしまいます。
静かに花を見るのに、とても相応しい場所です。







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