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初日を斑鳩を歩いたので、次の日は奈良のホテルの近場をということに。
残念ながら正倉院展は終わっていたので、興福寺の秘仏公開に行くことにしました。

正倉院展の時はとてもじゃないけれどホテルがとれないので、会議は正倉院展の時期をはずしたんだそうです。しょぼん。

秘仏公開

めったにない八部衆の勢揃い。阿修羅王像を見られるとあって、はりきって興福寺へ。

秘仏公開ポスター


こちらが秘仏特別公開のポスター。
ちなみに、国宝館だけなら500円。この秘仏公開と国宝館いっしょの券なら1000円でした。

五重塔と金堂と

奈良のシンボルともいうべき興福寺の五重塔。
天平時代に光明皇后によりたてられたオリジナルは失われ、現在の塔は室町時代に再建されたものです。

法隆寺のものと比較すると、裳裾の下に華やかな木組みが使われていますが、金属による装飾などはなし。
すっきりとした美しさをもった塔です。

阿修羅王

国宝館では、八部衆、五部浄(ごぶじょう)、沙羯羅(さから)、鳩槃荼(くばんだ)、乾闥婆(けんだつば)、阿修羅(あしゅら)、迦楼羅(かるら)、緊那羅(きんなら)、畢婆迦羅(ひばから)の八体の木像が一挙に見ることができます。
もちろん、華は阿修羅王像。
三面六臂の姿は、西域を思わせる衣装を身に纏い…。他の八部衆たちが武装をしているのに、戦と破壊の神である阿修羅だけが何故か軽装です。
顔は光の当て方によっては穏やかなのですが、憂いを帯びた目は、下からの光を浴びると、瞋恚と怒気を顕わにします。
あー、もう、この美しさを私の筆ではいかんともしがたく…。

また鳥の顔をした迦楼羅(かるら)の造形も面白いし、獣の皮を被って武装した他の神々も、非常に国際的な天平文化を思わせます。

結局私は、この国宝館に2回入ってしまいました。いや、それだけの価値はあります。

なお、必見のJR東海のキャンペーンサイト興福寺

晴れた時の五重塔

ということで、晴れたり曇ったり。晴れると暖かいのですが、曇るととたん肌寒い…。
これは晴れた時に撮影した五重塔です。

再建中の中金堂

あ、ところで秘仏公開の感想ですか?
再建中の中金堂のための資金集め?などという無礼なコトを持ってしまいました。

ということで、工事中の中金堂です。

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