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アメリカ、ヨーロッパ、国内と、デジカメ片手に「たれぱんだ」といっしょに旅行しています。
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福岡市博物館でやっているインカマヤアステカ展にいってきました。

福岡市博物館

場所は福岡市博物館。百道にあります。平日だと、本当に人が少ない。
水をたたえた池のある前庭がかなり広くて、ゆったりとしています。
ここもできてから、随分たって落ち着いてきました。

インカマヤアステカ展

さて、6月8日まで行われるインカマヤアステカ展です。
中南米の三大文明の遺産、一同にということだけど、メキシコのマヤ、アステカ、ペルーのインカ、と、一緒くたにするには、実はその文明の性質も時代背景すら違うそうです。
とはいえ、残念ながら、紹介されることが少ない中南米の文化。それをまとめて見せてもらえたのは幸いです。

こういった中南米の文物は、ヨーロッパやアメリカの博物館でもそれほどめぼしいものが置かれているのを見たことがありません。
メトロポリタン美術館でみた中南米コレクションはあまりにもキンキラキンで、黄金のマスクみたいなものばかりだったし。
不明なことにかなり過小評価していたように思います。

推察するに、そういった黄金としての価値だけのものが、ヨーロッパやアメリカに略奪されていったのでしょう。
そして、運ぶことが難しかったり、そういった略奪者の曇った目に見えない美術だけが、残されたのかもしれません。

新鮮な感動を与えてくれる展示物たち。黄金や翡翠の文物もよいけれど、それ以上に石に刻まれた壁画が美しいです。
ディフォルメされた部分とリアルな部分との配分が我々の常識とは違います。特に歯などの表現が、異様にリアルに感じられます。

なかでも、アステカの彫刻は、悪夢になって出てきそうな、怖ろしさ。
そう感じてしまうのは人身御供を習慣としたという歴史を知っているためかもしれませんが。
アステカの人々がどこにもいないので、彼らの言い分はわかりませんけれど、かなり攻撃的な文化を持っていたように見えます。

一方、まるで眠っているかのような、マヤのミイラたち。
鉄器や文字を持つことがなくても、彼らが極めて高い文化と技術を持っていたことが拝察されます。


インカマヤアステカ展2


できれば、インカ最後の遺産、マチュピチュを訪ねてみたい、と思いました。ちょっと実現できそうにはありませんが。




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姪浜住吉神社は、姪浜にある由緒ある神社です。
博多駅にある住吉神社(日本三大住吉神社のひとつ)とは違いますが、樹齢700年の銀杏がある由緒あるお社だそうです。
でも、お社などがキレイに立て直されています。

姪浜住吉神社

なんでも、神主さんがテレビのクイズ番組で貰った賞金で、壊れてしまった鳥居を修復したんだそう。
花見も兼ねて、お参りをしてきました。

姪浜住吉神社2

立て看板によれば、
奈良時代の天平年間に建てられたと言われ、室町時代に現在地に移転したとのこと。
航海の安全の神様として厚く信仰されたそうです。

樹齢200年の銀杏

由緒正しき神社だけに、ご神木の銀杏は、樹齢七百年。
昔雷が落ちた時に避雷針となって、本殿を守ったという伝説があるそうです。
今は建物の蔭ですが、昔は漁師の帰港の目印となっていたそうです。


かっぱ池

イザナギ神が「みぞぎ払い」をしたときに河童があらわれて道案内のお手伝いをしたとの伝承もあって、河童の池がつくってあります。

かっぱちゃん

平成の世では、河童神も萌え方向に走っているらしく。
なんだかたれぱんだの親戚みたいでした。キュートです。




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天神にて、通りすがった「レゴで作った」世界遺産展を見てきました。
イムズ地下2階、イムズプラザ(無料)であってます。
世界遺産建築物を、「レゴ」で、再現したものがきれに展示されています。

なお、8階三菱地所アルティアムでもあっていて、こちらは有料だそう。

レゴで世界遺産1

迎えてくれるのは、かなり大きなレゴでつくったエジプトトト神像。
さすがに大きなものだけに、一番迫力。
展覧会は、3/29〜4/20までやっているみたいですね。

レゴで世界遺産2

もうちとつ、こちらはクレムリン宮殿の写真のようです。

国会議事堂

こちらはビッグベンのある英国国会議事堂。

それぞれ、ミニチュアを作ってから、それをレゴで作り替えるみたいです。
そこまでレゴに拘らんでも、と思うのは、私だけ?

モンサンミッシェルと五重塔

展示のほうも写真が撮れるみたいで。
五重塔とモンサンミッシェルが並ぶというシュールな眺めです。

モンサンミッシェルは本物に近い色遣いを考えている様子で、極私的にはこれが一番気に入りました。

後ろ側には世界遺産のモノクロームの写真が飾ってあります。

レゴで世界遺産3

なによりもきれいだったのは、この吹き抜けを飾る世界遺産を使ったポスターでした。




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次の目標は六本木ヒルズです。
ただ、青山墓地に行ってしまったがために、六本木ヒルズへはどう行けばよいのかわかりません。横浜在住の友人もいっしょでしたが、彼もヒルズへは行ったことがないのです。
で、どうもヒルズらしき摩天楼が向こうに見えるので、アレを目標に行ったらどうでしょう、という私のアバウトな性格が炸裂します。ヒルズの外観は確かにニュースなんかで見たことはありますが、わりと特徴なくて…。←ニュースに疎い

遠くからみる六本木ヒルズ

ま。ヒルズに辿り着ければそれでいいし。巨大ビルなのでお茶を飲む場所くらいありそうです。
麻布あたりをぶらぶらと。ここらへんは面白そうなレストランが多くて、次回はゆっくりと冒険してみたいです。

「旅行をしたときは、分かれ道はより細い道を選ぶのです。そうすると面白い処に行き着けることがあります。もちろん、その後、道に迷って帰るのに大苦労することが多いんですが。」
と私の旅行スタイルを披瀝すると、
「今年、ありあさんはロシアに行くそうですが、ロシアでその方法はとらないほうがいいでしょうね。」
と不安そうに言われました。

六本木ヒルズ

でも、私たちのカンは間違ってなかったらしく、その高層ビルは六本木ヒルズでした。たまにはちゃんと目的地に行き着けるんです。(えっへん)
悪名高き(?)ITバブルの東京バビロンの象徴ともいうべき摩天楼。
…でも、ま、期待したより、あんまり大きくないな。

六本木ヒルズまぢか

広角でないデジカメだとここらへんが精一杯。
16:9のワイドに撮れる広角デジカメの友人の写真だと、バーンと大迫力で撮れるんですけどね。
悔しい。

エレベーターで上に

一端下に降りて、エレベーターで上がっていきます。

大蜘蛛が!

上に上がると、巨大蜘蛛のオブジェが、観光客と思しき人々を襲っていました。平和な街は為す術もなく殺戮の舞台と化し、誰もが地球全体の危機を予感したのだった・・・てな感じ?
友人はリアル「THE 地球防衛軍」といって喜んでましたが…。
特撮魂を感じるオブジェに二人で満足しました。

森アートミュージアム

さて、目的は、六本木ヒルズ森タワー35Fの森美術館へ。
ムートン・ロスシルド ワインラベル原画展に行きました。
残念ながら3/30で終わってしまってますが、ボルドーの有名シャトー、シャトー・ムートンの歴代のワインラベルとその原画とを一同に集めたという興味深い展覧会です。
そ、かの有名な金融一族ロスチャイルド家所有の有名シャトーですね。
何故ロスチャイルド家がボルドーに最高のワインシャトーを持つにいたったか、という話しはこの↓本に詳しいです。

ロスチャイルド家と最高のワイン―名門金融一族の権力、富、歴史ロスチャイルド家と最高のワイン―名門金融一族の権力、富、歴史
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ロートシルト展

とにもかくにも中身は、シャトー・ムートン。ある意味、酒のカタチをした文化といっても過言ではなく…。
そしてそのラベルにピカソ、シャガール、ミロ、ウォーホル、キース・ヘリングなど名だたるアーティストたちが絵が競う。いやー贅沢。

ラベルという限定された大きさの中に、「ワインを飲む喜び」といった一定の主題で、画家たちが競っているのを見るのは圧巻です。
(ただし、ピカソの絵だけちょっと大きいのです(笑)。
もしかしたら巨匠の絵には誰も文句が言えなくて、ラベルのほうをリデザインしたのかも(^^;;;;)

花の庭

残念ながらお天気は崩れてきたのですが、なかなか面白かったです。

六本木アートトライアングル(国立新美術館、森美術館、サントリー美術館)の3つのうち2つを制覇したので、次にはサントリー美術館にも行ってみたいです。

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国立新美術館の上から見た桜。
ここらへんに公園ってありましたっけ?とアバンギャルドな方向感覚そのままに適当に桜が咲いている方向へと歩きました。
まあ、そういうことをすると後が大変なのですが、ここは東京だし。公共の交通機関にさえ辿り着けば後はなんとかなるでしょう。

青山墓地1

で、桜の方向へ近づいてみると、「青山霊園」の文字。
両サイドの桜並木が、美しい回廊をなしています。
明治の世に造られた初めての公営墓地だそうです。
勲○等などのキラキラしい文字が刻まれた由緒正しそうな墓標や、明治日本のお雇い外人たちの外人墓地などがあります。


青山墓地2

花見客もいないことはないのですが、どうも外国人の姿が目立ちます。
墓地でお花見というのは少し躊躇しますよね。しかも夜桜だったりすると尚更。
ピクニック代わりに花の下で花見をしている人たちも何故か他の場所とは違ってバカ騒ぎもなく、静かに飲んでいる雰囲気でした。

青山墓地3

「願わくは…」と西行法師の歌が口をついて出ます。「花の下にて春死なむ、この如月の望月の頃」
満月と、花に抱かれて死にたいとは、なかなかに贅沢です。

もっともソメイヨシノは西行法師が見た桜ではなさそうですが…。
限りなく白に近い、憂いを帯びたうすいピンクの花びらは、我々の死生観に強く影響を与えているような感じがします。

白い桜

青山霊園の中心近く、ソメイヨシノとは違う山桜が2本咲いてました。
真っ白な桜と、血のような紅色の桜と。

赤い桜

こちらも、場所柄か、華麗なのにどこか寂しげな色に見えてしまいます。
静かに花を見るのに、とても相応しい場所です。







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